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リコー、衣類に直接印刷できる低価格小型DTGプリンター「RICOH Ri 100」文具店、ワークショップ、アパレル、土産物店に 
2017年11月29日

リコーは11月16日、南青山ラ・コレッツィオーネで会見を開き、衣類に直接印刷できる小型DTGプリンター「RICOH Ri 100」を11月20日から発売開始すると発表した。

産業印刷市場は、服飾品生地への印刷だけではなく、家具や壁紙、自動車外装、ペットボトルのラベル、サイネージなど、デジタル印刷のニーズが高まり、インクジェットヘッド分野の大幅な拡大が見込まれている。

そこでリコーが40年以上に渡って取り組んできたインクジェット技術とオフィスプリンターの製品開発で培ってきた小型化技術や優れた操作性を融合したDTGプリンターを新たに開発した。

新製品コンセプトは、『自分だけのオリジナルDTGプリントを手軽に楽しむ』。初心者でも、狭い店頭でも、簡単に安全に使えるように考え、小型化、安心安全、簡単操作、美しい仕上がり。他社の業務用DTGプリンター製品価格の3分の1から4分の1、となる低価格を実現した。

17から19年度までの売上目標総額は、従来からのプリンター・インク・保守(23億円)に加えコンテンツ、ガーメント(32億円)、計55億円。

山下良則代表取締役社長執行役員は成長戦略について「リコーはオフィスプリントを軸に成長し、顧客基盤は四〇〇万台を超え、オフィスの横でお客様に寄り添い続けてきた。新製品は、プリンティング技術をオフィスから、工場、販売に広げ、個人の側に寄り添える」と説明。

続けて「知識創造や生産性向上に加え仕事に喜びをもたらすワクワク感を実現していくため、我々の強み、カメラの光学デバイス活かし視覚分野を強化。AIなど最新の技術を活用しながら、働く人がもっとスマートに働くために、寄り添えるリコーを目指す」。

山下社長の思いは、デジタル技術を応用してデジタル化させる印刷プロセスを普及させ、製造プロセスを変えること。「それによりお客様の目の前で作るワクワク感、笑顔になれる価値を届ける。デジタルの普及でオフィスと現場の境目がなくなり、そこに新しい価値を見つけていく」と述べた。

新製品について、CIP開発本部本部長森田哲也氏は「スマートフォンの普及で多くの“写真家”を生み出した。作品をスマホの外に出し、手軽に一点物のTシャツやバッグなどの布製品に印刷できれば、写真の楽しみ方が広がる」と話す。

同製品は明日からでもすぐに、新しいビジネスがはじめられるよう『ワンストップ』で提供が可能。それにより、子供向け体験ワークショップ、アパレルや各地の土産物店でも、好きなデザインのTシャツ、バッグなどがその場でつくれる。

新規事業本部本部長武田健一氏は、「創業以来、大切なパートナである街の文具店では、集客のための店頭イベントや販促。少量多品種の受注生産もできる事を活かし、Tシャツ製作サービス、取引先の学校にユニフォーム製作もできる」と提案。

またイベント・店舗向け販促支援サービス「紙アプリ」を使用することで、専用紙に絵を描いてスキャナーへ読み込むだけでTシャツに印刷可能。

プリンター本体の小型化に加え、衣類に印刷したインクを熱で定着させる仕上機をプリンターと上下に重ねて設置できるコンパクト設計で、新規カセット式ホルダーの採用による簡単操作を実現。手軽かつ安全に衣類への直接印刷、専用のオペレーターがいなくても、簡単に作成できる。価格は29万8000円+税。年間販売目標台数2000台。


 

山下良則代表取締役社長執行役員
山下良則代表取締役社長執行役員
鮮やかな印刷
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イベント・店舗向け販促支援サービス「紙アプリ」を使用することで描いた絵がTシャツに印刷も可能
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印刷活用例
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