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墨運堂、「墨の資料館」「がんこ一徹長屋」で貴重な体験
2018年10月26日

㈱墨運堂(本社:奈良市)が西ノ京工場敷地内に併設している「墨の資料館」と、大和の匠がこだわりの技を魅せる職人さんの仕事場「がんこ一徹長屋」は無料で貴重な体験ができるスポットとして好評を得ている。

近鉄電車・西ノ京駅すぐの場所に立地し、近隣には世界遺産の薬師寺や唐招提寺がある人気エリア。同社では1805年(文化2年)の創業から二百十年余りにわたる墨づくりを通して“書道文化の継承・発展を目指し日本文化に貢献する”指針のもと、伝統企業と伝統工芸を一体化したものになる。

がんこ一徹長屋は、伝統工芸の技術をもつ職人たちの仕事風景を見ることができる。長屋には奈良筆「博文堂本舗」、一刀彫「志清」、一刀彫「和希」、大和うるし「大和漆工芸杉村」、赤膚焼「大塩恵旦」、組紐「ならくみひも鳳美」、茶筌「左京工房」の7種類の匠が長屋通りに面して連なるほか、オリジナル軸を調整できる「筆軸工房」、手づくり布製品工房「文々風」、墨運堂の書道用品アンテナショップの10軒が入居。各工房には様々な作品が展示され、その場で購入することができ伝統工芸の体験(要予約)も。

墨の資料館は3階建て。1階エントランスには巨大な硯と筆、百匹の馬を描いた墨絵が配置されお出迎え。2階は墨職人の工房になっていて、実際に職人による墨の型入れ作業が見られるほか、希望者には「にぎり墨」(有料)の体験も可能。併せて墨の原料など展示。3階は昔から現在までのあらゆる墨、中国、韓国、台湾など各国の墨、伊勢神宮や唐招提寺の記念墨ほか貴重なものを揃え、DVDを使った説明も行う。

同資料館で解説をする蛭憲史館長は「毎年秋10月〜11月が特に人気で全国から見学者が来られる。また小中高など学校関係からの見学も多くピーク時は100名単位で入場します。1時間半くらいで見て回れるのでお手軽なのでは」と話す。奈良伝統の墨づくりと、多彩な匠の技に誰でも気軽に触れられ、体験ができる唯一の場所といえる。

〈所在地〉 奈良市六条1丁目5-35 お問い合わせTEL0742-41-7155
〈開館時間〉午前10時〜午後5時(最終入場4時30分)
〈入場料〉 無料(見学のみは予約なしで入館できる)
〈休館日〉 毎週月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始、夏季休館(8月1〜31日)

がんこ一徹長屋
がんこ一徹長屋
長屋イラストマップ
長屋イラストマップ
奈良筆 博文堂本舗
奈良筆 博文堂本舗
一刀彫 志清
一刀彫 志清
赤膚焼 大塩恵旦作陶
赤膚焼 大塩恵旦作陶
くみひも鳳美の作業
くみひも鳳美の作業
茶筌 左京工房
茶筌 左京工房
書道用品アンテナショップ
書道用品アンテナショップ
墨の資料館
墨の資料館
1階エントランスの巨大な硯と筆
1階エントランスの巨大な硯と筆
2階の墨職人による型入れ作業
2階の墨職人による型入れ作業
世界に1つだけオリジナル「にぎり墨」体験
世界に1つだけオリジナル「にぎり墨」体験
蛭館長による解説
蛭館長による解説
奈良墨の製造工程模型
奈良墨の製造工程模型
3階では貴重な墨を展示
3階では貴重な墨を展示
DVDで墨づくりの説明も
DVDで墨づくりの説明も