ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 「第10回ニチバン巻心ECOプロジェクト」環境保全活動報告 ~ フィリピン・西ネグロス州でマングローブの植樹活動支援 ~
ニチバン株式会社は、各種使用済み粘着テープの巻心を回収し、資源として再利用する「第10回 ニチバン巻心ECOプロジェクト」の一環として、フィリピンでマングローブの植樹・メンテナンス活動を実施した。
この活動は、回収した巻心のリサイクルによる利益金および同社からの支援金を活動に当てており、今後も環境保全活動を進めていく。
実施内容は以下の通りです。
フィリピンでのマングローブの植樹・メンテナンス活動支援
環境NGO『イカオ・アコ』※が1997年から実施している活動で、これまでネグロス島・ボホール島各地に約130万本の植樹を行っています。ニチバンは「巻心ECOプロジェクト」開始時からこの活動を支援しており、これまでに20万本以上の植樹に協力しています。
1.
実施日
2020年5月20日
2.
植樹エリア
西ネグロス州シライ市ランタッド村ダプダプ地区
3.
内容
今年度1回目の植樹としてマングローブ 600本
(本年度の植樹総本数は30,741本を予定)
4.
参加者
ボランティア 18名、現地スタッフ 1名
「ニチバン巻心ECOプロジェクト」は、各種使用済み粘着テープの巻心を回収し、資源として再利用する環境活動です。回収した巻心をダンボールにリサイクルして再利用するとともに、リサイクルによる利益金および当社からの支援金を環境保全活動に役立てるものです。
第10回は2019年9月2日から12月27日まで実施しました。全国から692団体(学校・企業・病院など)と196人の個人の方々に参加いただいた結果、416,659個(重量換算5,609㎏)の巻心を回収することができ、第1回からの累計回収個数は約371万個(3,712,290個/累計重量47,790kg)に達しました。
特設ウェブサイト https://www.nichiban.co.jp/project/makisin-eco/
同プロジェクトの国内での環境保全活動として、2018年から行っている島根県邑智(おおち)郡・江の川流域での「森のしずく」保全活動は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して本年度は中止としました。
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