おうち時間を楽しむパーソナル市場を狙った多彩な商品も紹介「オーダーグッズビジネスショー2020」
2020年10月06日

「オーダーグッズビジネスショー2020」が10月2、3日の両日、池袋のサンシャインシティ文化会館で開催された。

主催は、オーダーグッズビジネスショー実行委員会（㈱ ゲンダイ出版内）。後援は、月刊現代印章・ＯＧＢＳマガジン。

今回、新型コロナウイルス感染症の影響により、会場である㈱サンシャインシティ、一般社団法人日本展示会協会が提示する感染防止ガイドラインに沿って出展社、来場者に安心して商談をできるように配慮した。

出展社は、ウェアプリント、レーザー加工、昇華転写、ハンコ、スタンプ、ＳＰグッズなど、オーダーグッズに関わる四五社。全国の印章、ウェアプリント、文具、ホームセンター、量販店各種バイヤーが来場した。
同展は、日本最大のハンコ＆スタンプ、ウェアプリント、オリジナル＆ＳＰグッズの製造機器と資材が一堂に集うＢｔｏＢ展示商談会。

オーダーグッズビジネス（ＯＧＢＳ）市場は、社会変化と製造機器の進歩によってボーダーレス化が進み、文具、印刷だけといった専門店から、名入れや加工やメモリアルグッズ、ウェアプリントなど多角的な提案が求められている。

それに加えて「自分だけの」「他にはない」という消費者のオリジナル志向が強まり、小ロットでオリジナリティのあるグッズの需要が増加。同展では、市場動向を踏まえた提案が行われた。
会場は「ハンコ・スタンプ」「ウェアプリント」「オリジナルグッズ・ＳＰグッズ」の三エリアと「クリエイターゾーン」で構成。

「ハンコ・スタンプ」ゾーンでシヤチハタ㈱は、おうち時間を楽しめるパーソナル市場を狙った「いろもよう」を展開。独自のナノテクノロジーから生まれた油性顔料系インキを採用したスタンプアートにおすすめのスタンプパッド。スピーディーな乾燥時間でにじまないので重ね押しの多色使いにぴったり。日本の伝統色から選定した二四色の豊富なカラーバリエーションを使って、作品づくりを提案した。

また、ビジネス市場を狙った、金属素材で高級感のあるカラーリングのネーム印「ブラック11 BRIGHT（ブライト）」は、格調高い重厚感が漂うワンランク上のネーム印、ギフトとしても最適です。

久慈琥珀㈱は、久慈産琥珀の起源は85000万年前。琥珀は樹脂が長い時を経てカタチとなった植物生まれの宝石を加工した「琥珀印鑑」を。

ほかにもクリエイターゾーンでは、イラストレーターや書家、デザイナーなど18人が出展。自社だけのオリジナルキャラクター制作と、様々な場面で力になるクリエイターが集めた。ＤＥＳＩＧＮＲＯＯＭは、キーを押す　印を押す　ポチッと押せるキー型はんこ「キー印」を紹介した。