おうち時間を楽しめる販促商品を紹介「第90回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2020」10月9日まで開催　②
2020年10月08日

日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第90回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2020」が、2020年10月7日（水）～9日の3日間、東京ビッグサイト西・南展示棟で開催した。

同時開催は、「第8回LIFE×DESIGN」、「第28回グルメ＆ダイニングスタイルショー秋2020」。

テーマは「「驚き」「感動」 心を熱くする新製品との出会い。 広げよう世界の絆」。

総出展社数は、海外4の国と地域から42社を含む917社。

新たにコロナ禍における“新しい展示会様式”として、二次元コード（QR）を活用した非接触型受付システムの導入で、パソコンやスマートフォンでの事前登録。会場にいる全員の検温の実施、入場時のマスク着用の義務付け。会場内の定期的な消毒・換気の徹底、セミナー会場や商談での密接状態の回避。各ホール5,000人の入替制の入場制限にもとづき、入場・退場人数を自動的にチェックする機械の導入などにより、安心・安全な商談環境を提供した。


芳賀信享社長は、「新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、当社従業員をはじめ、ギフト・ショースタッフ、出展社ならびに関係者の安全対策も万全です。マスクとフェイスシールドを20,000枚ずつ用意して着用を義務づけています」と開会宣言した。


会場では、消費者のトレンドでもある、家での時間を充実させるアイテムをはじめステーショナリー。マスク、除菌剤関連。香りや美容用品などリラクセーショングッズを揃えた。


「おしゃれ雑貨＆レザーグッズフェア」で、㈱シンシアは、創業100周年を迎えたカクダイ製菓㈱「クッピーラムネ」とコラボ。幼少期に食べられた方々が母になり、父になり、親から子へ、祖母から孫へ。三世代に渡り思い出に残る駄菓子のキャラクターをステーショナリー雑貨やコスメとして展開した。


「ヤングファッション＆キッズスタッフフェア」で、イワコーグローバル㈱は、消しゴムでできた不思議なブロックキットを紹介。柔らかいからハサミで切れ、子どもでも使いやすい弾力性のある新素材採用の日本製「IWAKO　BLOCKS(R)」。おもしろ消しゴムのオリジナル消しゴムを予算や規模に合わせてＯＥＭ、オリジナル販促品として提案した。


会場では、Ｗｉｔｈコロナにより生活環境が変化し、心や体が疲弊している方ヘ向けた商材も多く展示された。

㈱シャインは、コロナ過でも、おうち生活充実アイテムを提案した。在宅勤務等で生活リズムが乱れ、熟睡できない人向けた、専門医と共同開発の一緒にねむろう「おねむるみ」は、優しい鼓動リズムで夢の世界へ誘う。オリジナルな癒しの「サウンドミキサー」。リーリング音が16種類揃い、自分で好きな音、音量や選択複数音をミキシングすることで、何通りもの自己流癒し音がつくれます。


特別展示「癒しコーナー」は、五感に訴えるリラクセーショングッズが集合。ギフトとしても喜ばれる、日常の癒しをテーマに商品を揃えた。


「第８回 LIFE×DESIGN」の「アクティブクリエイターズ」で㈱スガイワールドは、コロナ禍で、おうち時間を楽しむためのアイテム、モンスターがテープにハグする形をした新感覚のマスキングテープカッター「モンスターハグ」を。

I.B.Cは、天然のシナの木に記憶をプリントする特別な置き時計「WOOD PRINT CLOCK」。シナの木の語源は、アイヌ語の『結ぶ』。木の中に磁石を内蔵。上からL版サイズの写真を貼り付けて写真たてとしても使え、お子さんや家族の成長と共に時計も成長させることができる。


「アクティブデザイン＆クラフトフェア」で㈱尚雅堂は、薄い用紙ながらペンやマーカーのインクが裏抜けしない、デザインやスケッチ、イラストなどに使えるノート。「ＳＯＭＥ ＰＡＤ」。コロナ禍で需要が伸びている「マスクケース」は、未使用マスクを折りたたまず5枚携帯できる。表は友禅紙に加工し、耐水・耐摩耗性向上。内張は抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術クレンゼを施した。


特別企画「第2回町工場NOW！」は、「町工場」の技術力の「現状（NOW）」を伝え、流通・開発・デザイン・サービスなどに長ける来場者とマッチングするプラットフォームを提供。


「SOZAI展」は、最終製品ではなく、素材そのものを提案。ラグジュアリーなホテルに竹のアクセントを入れたい、ちりめんの生地を活かしたインテリアを作りたい、ライセンスグッズに伝統工芸を取り入れたいなど、商談が多く生まれた。