ホーム > オフマガ ニュース一覧 > リコーと日本デザインセンターが環境負荷低減の意識向上を目的に環境配慮素材とデザインで共創
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)と株式会社日本デザインセンター(代表取締役社長:原 研哉)のクリエイティブチームCYQL PROJECTは、環境への課題意識の向上と循環型社会の啓発を図るため、デザインの力で生活者にも浸透を図る共創プロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトでは、植物由来の新素材「PLAiR(プレアー)」製食品容器のコンセプトモデルを制作し、コンセプトモデルをビジュアルに用いた特設WEBページとムービーを2023年12月12日より公開します。また、準備が整い次第、各所で展示を開始します。
背景
「CYQL PROJECT」の“捨てることから考える”という姿勢と、リコーの目指す環境負荷の少ない循環の実現で両者の方向性が一致し、共同でプロモーションを実施するに至りました。
リコーが開発する「PLAiR」は、独自の発泡制御技術によって誕生した自然由来99%のプラスチック素材です。ほとんどが自然由来なのでCO₂排出量抑制や一定環境下での分解など環境負荷の少ない新たな循環を生み出すことができます。
CYQL PROJECTは、サステナビリティや廃棄の観点からプロダクトデザインを構想する日本デザインセンターのクリエイティブチームです。新しい食品容器の開発にあたり、マテリアルを検討する中でPLAiRという新素材と出会い、考え方や姿勢に共感が生まれたことから共創プロジェクトがスタートしました。
今回共創プロジェクトによって制作されたのは、PLAiRの魅力を伝える象徴となる食品容器のコンセプトモデルです。”植物由来”や”空気”といった目に見えないPLAiRの特徴がプロダクトデザインの印象を通して感じられるように、四方に角を持たない有機的で柔らかな造形を持ち、縁まで広がる波紋が自由自在に形を変えて暮らしに行き渡るPLAiRの可能性を表しました。このコンセプトモデルを今回のプロモーションのメインビジュアルに掲げ、特設WEBページやムービーでさらにPLAiRの魅力を伝えていきます。
コンセプトモデルの販売は未定。PLAiRの各所展示スペースや出展する総合展示会、イベントでサンプルを展開します。
特設WEBページ | 食品容器の新しい選択肢、植物と空気からできた新素材
https://industry.ricoh.com/special/plair/container
コンセプトムービー「What is PLAiR?」
https://youtu.be/eT3YDPts6DA
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◆CYQL PROJECT
日本デザインセンターから生まれた、人とものと廃棄の関係をデザインの視点から考えるプロジェクト。捨てる人の気持ちを循環の起点ととらえ、リサーチとアウトプットのサイクルを伴う構想的なプロダクトデザインを行う。発表作品に、折り紙のようにたたんで捨てられる「捨て心地のよいお弁当容器」、プラスチック再生材レコード盤「REPLAY RECORDS」(DNP主催「Recycling Meets Design第1期参加作品)、「1/2段ボール」(TAKEO PAPER SHOW2023出展作品)。
https://cyql.jp/
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| コラボレーションによりデザインされた食品容器のコンセプトモデル |
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