ホーム > オフマガ ニュース一覧 > ニューコン工業 新紙幣 7月発行に合わせ バージョンアップした「紙幣計数機」の買い替え提案
㈱ニューコン工業は、国内自社工場でMade in Japan製品を製造、開発、設計、試作、量産、アフターサービスまで一貫して行う。
そのため、顧客の様々な要望にもスピーディーに対応できるのが強み。製品は、国内では市区町村・企業、海外では国際連合(UN)をはじめとした世界各国の事務所でも採用されている。
同社では定期的に製品を導入したお客様に需要喚起として、ダイレクトメールを送り買い換えを含め、独自営業をかけている。
担当者は「お客様の方もダイレクトメールが届くと、『そろそろかな』と検討してもらえるので、反響があります」と話す。
また、検討している方は、同社ホームページで製品を検索してから購入している傾向だ。
今年、特に販売に力を入れるのは「紙幣計数機」。
2024年は一万円札、五千円札、千円札の3種類の新紙幣が発行される。それに伴いバージョンアップしたの買い替え需要を狙っていく。
「紙幣計数機」は、枚数を計数でき、簡単に使用できるタイプから機能豊富なタイプまで揃う。
特にお勧めの「BN106」は、日本銀行券、各種商品券、ビール券、外国紙幣、の枚数計数ができる。オートスタート・マニュアルスタート切替可能。バッチ(枚数指定)・加算機能。ほこり排出ファン搭載。自己診断機能。見やすい窓口用対面ディスプレイはオプション。重量5.3kg、サイズW280×D236×H206mm。定格電圧・周波数AC100V、50/60Hz、定格消費電力40W、計数スピード800・1000・1200枚/分、ホッパー容量300枚、スタッカー容量200枚、計数可能寸法(mm)縦50~100、横100~181、厚み0.06~0.12。(各種商品券の計数を希望の場合は券を借り工場での設定が必要)
ほかにも主力製品の「シールプレス」「契印機」「打抜機」にも注力する。
「シールプレス」は、手動と電動タイプの二つのタイプを用意し、作業量に応じて選べる。年始から三月末にかけ学校の学生証・受験票・身分証明書の写真に、エンボス(凹凸)加工を施し割印として需要が高まる。
厚生労働省が運営するハローワーク(職業安定所)でも都道府県の労働局単位で購入され、雇用保険の申請書に貼る顔写真の割印処理に使われている。
なかでもコンパクトで、軽い力でしっかり刻印できる「手動シールプレスEMSー110」は、証明書・会員証・登録書の認印。はがき、封筒の刻印(点字として)書類・便箋・封筒のロゴ刻印としても重宝されている。奥行110ミリでA4用紙のどこにでも刻印可能。印面のサイズも27ミリ、36ミリ、45ミリを揃う。ハンドルを手前に引き下ろす簡単な操作で、刻印。ハンドルの押し込み加減で、浮き出し具合を程度調節できる。無断使用防止用キーを装備した。
「契印機」は、契約書作成などに最適で、穴文字・記号を打抜くことで、契印・割印の役目を果たす。一度にまとめて打抜くので契印もれもなく、用紙の追加・削除などの偽造・改ざんを防ぐ。文字の種類も数字・英文字やオリジナルにも対応。作業効率が向上・操作性・機能性・セキュリティ面などが評判となり主に市区町村などで導入が進む。
特に電動機種「PEF―32」は32枚契印。切替スイッチにより➀「契印+綴じ込み」②「契印」③「綴じ込み」が用途に合わせて利用できる。フラットクリンチで綴じ裏が平たくかさばらない。5000発の大容量カートリッジ搭載でステープラー針の交換回数が少なく、業務効率向上させる。オプションのキースイッチで不正使用を防止機能が付いている。
ニューコン工業
https://www.newkon.co.jp/
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P106A紙幣計数機 (White) Side_middlesize |
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契印機 |