呉竹、小学校低学年の書道初心者におすすめ！お習字入門に最適な日本製人工毛材の筆 「くれ竹和筆　お習字ふで」2種
2020年04月08日

書道文化をつないでいくために、同社が書道の未来を考えて開発した人工毛のお習字入門筆です。

筆の毛材として主流の獣毛は、産業構造の変化や環境負荷への配慮など様々な要因によって、今後使えなくなる可能性があります。獣毛が手に入らなくなると、書道筆の価格が高騰したり、最悪の場合、一般の店頭からなくなってしまうかもしれません。

そこで同社は、書道文化をつないでいくために、獣毛が枯渇した場合に備えて人工毛材を使用した商品の開発に力を入れています。長年筆ぺんの穂先を研究して蓄積してきた知見を活かし、今回人工毛材を使用した筆をくれ竹和筆シリーズより2種類発売する。

「くれ竹和筆」シリーズは、メイドインジャパンにこだわった筆のシリーズです。

獣毛を使用した太筆（4号茶毛）と細筆（8号茶毛）と、ポリエステル毛材を使用した、穂先全体を下ろして使える「くれ竹和筆　お名前こふで」の全3種類をラインナップしていた。

この度、人工毛の太筆がくれ竹和筆シリーズに加わります。新商品の「くれ竹和筆　お習字ふで　めばえ」、「くれ竹和筆　お習字ふで　ゆのか」は、ポリエステル毛材を使用しています。穂はまとまりやすくカビにくく、軸には抗菌軸を採用。お手入れも簡単で、小学校低学年の書道初心者におすすめのお習字入門筆です。