ホーム > 新製品情報・特集 > カシオ、アウトドアウオッチ「PRO TREK」よりバイオマスプラスチックを採用した「PRW-61」を発売
カシオ計算機は、本格アウトドアウオッチ"PRO TREK(プロトレック)"の新製品として、当社の時計製品で初めて、原料に再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチックを採用した『PRW-61』を3月25日に発売します。
バイオマスプラスチックは再生可能な有機資源由来の物質を原料とし、CO2の排出を抑制するなど環境への負荷低減につながる素材として注目されています。
今回ご案内します『PRW-61』は、ケースとウレタンバンド、樹脂の裏蓋にトウゴマの種やトウモロコシから抽出した成分を含むバイオマスプラスチックを採用したアウトドアウオッチです。当社時計で初めてエコ素材を用いており、自然を愛する人のためのウオッチブランド"PRO TREK"に相応しいモデルに仕上げました。アウトドアでの実用性にこだわり、方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の電波を受信するマルチバンド6やソーラー充電で各種機能を安定的に駆動させるタフソーラーなどの機能を搭載しました。デザイン面では視認性を高めるため、時刻や方位などの情報が瞬時に確認できるようインデックスの針を太くしているほか、秒針が示す方角を分かりやすくするターゲットガイドをバンドの中央に設けています。
また、日本自然保護協会とのコラボレーションモデル『PRW-51NJ』も併せてご案内します。『PRW-61』同様、ケースとバンド、裏蓋にバイオマスプラスチックを採用しています。さらに、同梱のクロスバンドには時計製品で初めて採用するペットボトルなどを原料とした再生PET素材を使用しています。バンドには、協会が大切にする日本の里山と、そこにすむ生きものをモチーフにしたカモフラージュ柄を施しました。
当社は、SDGsの取り組みとして、手頃な価格帯のスタンダードウオッチシリーズ「CASIO Collection」のパッケージをプラスチックから再生紙に変更するなど、環境に配慮した取り組みを進めています。今後もサステナブルな素材を他のモデルにも展開するなど、循環型社会の実現に貢献していきます。
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