キングジム、「アルコールチェッカー」 息を吹き込むだけで酒気帯びの有無をセルフチェック
2022年06月07日

　株式会社キングジム(本社：東京都千代田区)は、息を吹き込むだけで酒気帯びの有無を確認できる「アルコールチェッカー」2機種を2022年7月29日(金)より発売いたします。初年度販売目標数量は合計で30,000台です。

2022年10月から施行される改正道路交通法施行規則※により安全運転管理者による、運転前後のアルコール検知器を用いた運転者の酒気帯びの有無の確認と、アルコール検知器を常時有効に保持することが義務化されます。従来は対象外だった“白ナンバー”であっても、自動車5台以上もしくは定員11人以上の自動車を1台以上所有の事業所は対象となります。

「アルコールチェッカー」は、息を吹き込むだけで酒気帯びの有無を数値とブザー、ライトで確認できるアルコールチェッカーです。コストパフォーマンスに優れた半導体式ガスセンサーを搭載したBAC10と、アルコール判別性能に優れた燃料電池式ガスセンサーを搭載したBAC100の2機種をラインアップしており、使用シーンに合わせて選べます。

キングジムは、「アルコールチェッカー」の投入により、新たな市場の獲得に努めてまいります。

※外部リンク 警察庁 安全運転管理者の業務の拡充
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/index-2.html


■ 製品概要
製品名　　：「アルコールチェッカー」
品番・価格：BAC10ｼﾛ 　　　¥4,000 +消費税
BAC100ｸﾛ　　¥15,000 +消費税
発売日　　：2022年7月29日(金)


■ 共通の製品特長
・息を吹き込むだけで簡単にアルコールチェックできる
電源を入れ、待機時間後に息を吹き込むだけの簡単操作でアルコールチェックが可能です。
※画像はBAC10です。

・国内基準値に対応した測定結果表示で分かりやすい
測定結果を数値とブザー、ライトでお知らせするので、ひと目で結果が確認できます。測定値が0.15㎎/L未満の場合は緑色のライトが点灯し、酒気帯びとなる国内基準値の0.15mg/L 以上であれば赤色のライトが点灯します。
※画像はBAC100です。

・専用マウスピース付きで息が吹き込みやすく、衛生的
息を吹き込みやすい専用マウスピースが5個付属しており、都度交換し水洗いができるので衛生的です。専用マウスピースだけのオプション品もあります。(別売。5個入り)


■ 製品特長
＜「アルコールチェッカー」BAC10＞
・コストパフォーマンスに優れた半導体式
半導体式ガスセンサーを搭載したモデルです。コストパフォーマンスに優れており、大量導入に最適です。

・0.01mg/L単位、100段階で測定結果を表示
電源を入れ、約20秒の待機時間後に息を吹き込むだけで酒気帯びの有無を確認できます。数値とブザー、ライトで結果をお知らせし、測定結果を0.01mg/L単位、100段階で表示します。
 

＜「アルコールチェッカー」BAC100＞
・アルコール判別性能に優れた燃料電池式(電気化学式)
燃料電池式ガスセンサーを搭載したモデルです。アルコール判別性能に優れており、測定までの待機時間が短いため、日々のアルコールチェックに最適です。

・過去10回までの測定履歴の確認が可能
過去の測定履歴を表示できるので、測定データの管理に最適です。

・0.001mg/L単位、2,000段階で測定結果を表示
電源を入れ、約10秒の待機時間後に息を吹き込むだけで酒気帯びの有無を確認できます。数値とブザー、ライトで結果をお知らせし、測定結果を0.001mg/L単位、2,000段階で表示します。

■ 製品仕様

※アルコールチェッカーBAC10、BAC100はアルコールの検知にガスセンサーを使用しております。本製品は特定のガスを検知するものであるため、センサーの特性上、アルコール以外のガスに反応することがございます。また、微量のアルコールを含む飲料や食品を摂取した直後は、飲酒の有無にかかわらず反応することがあります。

※センサーの特性上、本製品を購入後1年以上経過した場合、またはセンサー寿命として指定された回数測定に使用した場合には、測定精度を保証できなくなります。継続してご使用いただく場合には、本製品の新規購入をお勧めいたします。

※本製品のデータは飲酒の有無を判断するための一つの判断材料であって、運転の可否を判断するものではありません。測定結果に基づいて、車両の運転や機器の操作などを行って良いか否かの判断に対して、当社は一切の責任を負いません。