ホーム > 新製品情報・特集 > 木を紙のように削った経木(きょうぎ)を使う文具ブランド「Shiki bun」から新作発売。代表作の木のノートに続き、新作はブロックメモ
0.2mmの薄さに削った信州のアカマツを活用した文具をつくる「Shiki bun(シキブン)」(製作・販売:㈱やまとわ)は、2024 年7月18日に新作である「木のブロックメモ」を販売開始致します。
木そのまま、木の文具「Shiki bun」
「Shiki bun」の木の文具は、信州のアカマツを紙のように薄く削った経木(きょうぎ)のブランド「信州経木Shiki」の文具ブランド。経木は日本では古くから包装材として使われてきました。おにぎりを包んでいた、お肉屋さんでよく使われていた、というとイメージが湧きますでしょうか。それを文具にしよう、と2022年3月に生まれたのが「Shiki bun」。第一弾のプロダクトは「木そのまま 木のノート(A6)」。木がそのままページになったユニークさや、香りや手触りなど木を感じることができる心地よさ、書けるの?と半信半疑で書いたときの書き心地の良さも好評。木がページになったノートは世界でも他になく、日本のみならず海外からも注目されています。
ノートよりも少し気軽にさっと使える。贈り物をするときに添えるちょっとしたメッセージカードとして使いたい。木のノートを購入していただいた方からの声と、経木をもっと沢山の方に楽しんでいただきたい、そんな想いから「木のブロックメモ」をつくりました。
木のブロックメモ
商品情報・関連リンク
販売開始日:全て2024年7月18日(木)
商品名:木のブロックメモ
ブランド:Shikibun
サイズ:約8cmx8cm
枚数:80枚
価格:1,650円(税込)
経木:信州伊那谷産アカマツ
製本:美篶堂
オンラインストア:
https://yamatowa36.stores.jp/?category_id=621ebcad34e017649ba5e78a
森と暮らしをつなぐプロダクト
「森林保護のためには、木は伐ってはいけない」、と思っている方も多いかもしれません。しかし、現在の日本においては地域の木を適切に使うことは、森林保全に繋がります。それは、森林の未利用や管理放棄によって問題が引き起こされているからです。
森と私たちの暮らしを守り、心地よくするためにできることは、目の前にある資源を適切に使っていくこと。地域の木を地域で、日本の木を日本で、暮らしの中で使う。それが「これからの森の当たり前」になれば、日本や世界の森林保全に確実に繋がります。
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滑らかな手触りで1枚1枚めくるのも楽しい |
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経木(きょうぎ)ってこれです。おにぎりを包む。 |
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木に書く、心地よさ。 |
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断面から見える年輪 |
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御朱印帳として使う人も |