コクヨ　可動式ブース内の室温を快適に維持する冷却システム「Thermo Conditioner」を発売
2025年07月23日

コクヨ株式会社（本社：大阪市／社長：黒田 英邦）は、「WORKPOD FLEX １人用、1人用ワイド」のオプション機能として、可動式ブース内の室温を快適に維持する冷却システム「Thermo Conditioner（サーモコンディショナー）」を7月8日（火）より発売しました。

 

1. 商品の概要

従来の可動式ブースは、長時間利用や室温が上がりやすい夏場において、周囲のオフィス環境とブース内室温を同じように保つことに課題がありました。そこでコクヨは、「WORKPOD FLEX 1人用、1人用ワイド」のオプション機能として、ブース内に冷風を送り室内温度を快適に維持する冷却システム「Thermo Conditioner」を開発しました。

 

「Thermo Conditioner」は、ブース内部の室温を周辺オフィスと同等にする機能が備わっています。必要以上に室温を下げる仕組みではないため、消費電力が少なく、省エネ化とランニングコストの削減につながります。また、室温を下げる際に発生する結露水は、ドレンタンクに集められ、ファンによって自動的に気化するため、排水作業は不要です。

また、天井部に設置するためブース内のスペースを使用することはありません。設置済みの「WORKPOD FLEX 1人用、1人用ワイド」への後付けも可能で、横並びに配置している場合でも現状のレイアウトを変更することなく設置できます。

さらに、付属のリモコンで電源のオン・オフ、風量調整、タイマー設定も可能なため、快適にご使用いただけます。

 

コクヨは、「Thermo Conditioner」を通じて、可動式ブース内におけるより快適な作業環境を提供します。

 

 

2. 発売日・価格

発売日：2025年7月8日（火）

メーカー希望小売価格（消費税抜）：工事単位ごとにお見積もり

商品HP：https://kokuyo.jp/workpodflex/thermo/

3. 冷却システム「Thermo Conditioner」の特長

（1）省エネ化とランニングコストの削減

人がブース内で作業をすると室温が約2～3度程度（※）上昇する傾向がありますが、「Thermo Conditioner」はブース内に冷風を送り、ブース内部の室温を周辺オフィスと同等にする機能を備えています。必要以上に室温を下げる仕組みではないため、消費電力を抑え、省エネ化とランニングコストの削減にも貢献します。

※社内試験による結果（ブース内でPC機器を行う想定で実験）です。実際の温度変化をお約束するものではありません。

（2）適切な温度設定による最低限のメンテナンス

室温を下げる際に発生する結露水は、ドレンタンクに集められ、ファンによって自動的に気化するため、排水作業は不要です。お客様による定期的なフィルター掃除のみで、簡単にメンテナンスができます。

（3）設置済みの商品にも後付けができ、レイアウトを変更せずに設置可能

WORKPOD FLEX本体上部に設置するため、ブース内のスペースを使用することはありません。天井面の吹き出し口は角度調整も可能で、快適な空調環境を実現します。

設置済みの「WORKPOD FLEX 1人用、1人用ワイド」への後付けも対応しており、横並びに配置している場合でも現状のレイアウトを変更することなく設置できます。

さらに、付属のリモコンで電源のオン・オフ、風量調整、タイマー設定などの操作が可能です。リモコンはマグネット付きで、スチール面に取り付けできるため、常に手の届く場所に保管できます。

 

 

※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。