キングジム　特別なもの から 日常 へ、文具メーカー発の新防災ブランド『KOKOBO（ココボ）』発表
2025年08月05日

株式会社キングジム(本社：東京都千代田区 代表取締役社長：木村 美代子)は、2025年8月5日（火）に新防災ブランド『KOKOBO（ココボ）』を発表します。

　新ブランドの立ち上げに際し、新製品の「縦横使える防災テント」「屋根が開く防災テント」「自動で膨らむ防災マット」を10月10日（金）、「災害トイレセット（100回分）」を8月27日（水）に発売します。また、防災診断コンテンツや、『KOKOBO（ココボ）』製品を一挙に掲載したKOKOBOブランドサイトを8月5日（火）に公開します。

　近年は地震をはじめとした自然災害のリスクが高まる一方で、防災の備えに対する心理的ハードルが存在しているのも現実です。当社が実施した「オフィス防災に関する意識調査」※では、約60％の方がオフィス防災に不安を感じていることがわかりました。このような背景を踏まえ、当社では、防災の “はじめの一歩” として、日常生活に溶け込む “特別感のない防災” を提案する、防災ブランド『KOKOBO（ココボ）』を立ち上げます。

※調査対象：国内企業に勤務する施設管理・防災担当者450名、調査方法：インターネット

 

■『KOKOBO（ココボ）』とは

　日々の生活に自然と溶け込み、無理なく取り入れられる “日常に寄り添った防災 ”をコンセプトに立ち上げた防災ブランド。ブランド名の『KOKOBO（ココボ）』には、「ここにぴったり」「個々が使える」「ここぞというときに役に立つ」という仕事や暮らしを支える3つの“ここ”に加え、「あったら安心、そなえて安心」という“こころ”の「ここ」の想いを込めました。「何を備えたらいいか分からない」という方にも、手にしたその日から防災が日常の一部となるような、身近で続けやすい防災用品をお届けします。

 

■『KOKOBO（ココボ）』ブランドサイト　https://www.kingjim.co.jp/sp/kokobo/

　「KOKOBOとは何か」をはじめ、オフィスにおける防災意識や備えの調査結果や、備え・防災アドバイザーの高荷智也氏監修による「防災診断コンテンツ」を紹介。簡単な質問に答えるだけで、自分の防災レベルや備えの傾向が分かります。また、『KOKOBO（ココボ）』の商品ラインアップも掲載しており、それぞれの生活スタイルや職場環境に合わせた“自分らしい備え”が見つけられます。

 

■ 新製品概要

■「縦横使える防災テント」

・縦横2WAYで使える、簡単設営のコンパクトな防災テント
着替え時には縦置き、休息時には横置きと、用途に応じて使い分けできる1人用テント。誰でも簡単・スピーディに設営でき、収納時はコンパクトに収まります。

 

・内側には便利なホルダー付き

ホルダーにはトイレットペーパーやタオルなどをかけることができ、お手洗いスペースとしても利用できます。

■ 製品仕様

                

■ 屋根が開く防災テント

・屋根が開いて、明るさ・通気性を確保

屋根部分はファスナーで開閉可能な仕様で、内部が暗くなりすぎず、採光や換気にも配慮。閉塞感を軽減して、快適性を高めます。

 

・広々設計で複数人に対応
ゆとりあるサイズ感で、大人3人まで入れる広々サイズ。

 

■ 製品仕様

 

■自動で膨らむ防災マット

・自動で膨らむ！簡単設営

バルブを開けるだけで誰でも簡単に設営できる、自動膨張式のマット。厚さ約5cmまで膨らむため、振動や底冷えを軽減し、避難所での睡眠や休息を快適にサポートします。

 

・コンパクト収納＆複数枚を連結して使える

コンパクトに収納できるため、限られたスペースでも場所を取らずに備えられます。5ヵ所の連結ボタンを留めれば、複数枚を連結することもできます。

 

■ 製品仕様

 

■災害トイレセット（100回分）

・大容量でオフィスの備蓄に最適

既存の「災害トイレセットⅡ」から使用回数を増量。1人あたり1日平均5回とされるトイレ使用に対し、3日分・約6人分に相当する備蓄が可能です。課やフロア単位での備蓄にも適しており、A4ファイルサイズでロッカーや書棚にもすっきり収納できます。

 

・水不要で使用可能な衛生面にも配慮した設計

便座やバケツに汚物収納袋をかぶせるだけで設置でき、水を使わずに使用できる簡易トイレです。抗菌仕様の凝固剤が汚物を素早く固め、ニオイの抑制や衛生面にも配慮しています。

 

■ 製品仕様