はる印、はんこが乾くのを待てない時のふせん紙、プロジェクタースタンプなど紹介「オーダーグッズビジネスショー2019」
2019年09月24日

「オーダーグッズビジネスショー2019」が9月20、21日の両日、池袋のサンシャインシティ文化会館で開催された。

主催は、オーダーグッズビジネスショー実行委員会（㈱ ゲンダイ出版内）。後援は、月刊現代印章・ＯＧＢＳマガジン。

同展は、日本最大のスタンプ、ウェアプリント、オリジナル＆ＳＰグッズの商材＆製造機器が一堂に集う展示会。加工ビジネス全般とＳＰグッズを融合した多角的ビジネスを提案する。

今回、ウェアプリント、レーザー加工、昇華転写、ハンコ、スタンプ、ＳＰグッズなど、オーダーグッズに関わる84社が出展。全国の印章、ウェアプリント、文具、ホームセンター、量販店各種バイヤー4000人が来場し終日、賑わいをみせた。

会場は「ハンコ・スタンプ」「ウェアプリント」「オリジナルグッズ・ＳＰグッズ」を設置した。

オーダーグッズビジネス（ＯＧＢＳ）市場は、社会変化と製造機器の進歩によってボーダーレス化が進み、文具、印刷だけといった専門店から、名入れや加工やメモリアルグッズ、ウェアプリントなど多角的に扱うように。

それに加えて「自分だけの」「他にはない」という消費者のオリジナル志向が強まり、小ロットでオリジナリティのあるグッズの需要が増加。同展では、市場動向を踏まえた提案が行われた。

また初の試み「クリエイターゾーン」では、イラストレーターや書家、デザイナーなど28人が出展。自社だけのオリジナルキャラクター制作と、様々な場面で力になるクリエイターが集めた。

「ハンコ・スタンプ」ゾーンでは、サンビー・㈱が、改元で需要拡大、平成で印刷されている書類や封筒など無駄なく活用できます「元号訂正用」クイックスタンパー」。

シヤチハタ㈱は、指で貼りつけるえのぐ「ペタペタおえかき５色セット」。

「ウェアプリント」ゾーンでリコーは、衣類などに直接印刷できる低価格小型ＤＴＧプリンター「ＲＩＣＯＨＲｉ１００」。オリジナルＴシャツやトートバッグが一枚から作れ、自社で販促品やオリジナルブンランド商品の内製化した事例を基に訴求した。