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【精密機器】特許資産規模ランキング2025 トップ3はキヤノン、リコー、セイコーエプソン
2025年11月19日

株式会社パテント・リザルトは11月19日、「精密機器業界」の特許を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「精密機器業界 特許資産規模ランキング2025」をまとめました。2024年4月1日から2025年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
集計の結果、1位 キヤノン、2位 リコー、3位 セイコーエプソンとなりました。
 

1位 キヤノンの注目度の高い特許には「ロボットや監視カメラの回転部で無線給電・通信を実現する技術」や「プロセスカートリッジにおける異物を収容する能力の向上を図ることができる技術」に関する技術が挙げられます。

2位 リコーは「ガイド部の熱容量を小さくすることで、定着ベルトの局部的な温度低下を抑制する画像形成装置」や「垂直面に対して均一な塗装面を形成できる、インクジェット方式の塗装装置」(関西ペイントとの共願)に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。

3位 セイコーエプソンの注目度の高い特許には「ヘッドから液体が流出するおそれを低減できるタンクユニット」や「視認可能で、かつ、微細なドットにより高級感のある意匠を表現することができる時計用部品」などに関する技術が挙げられます。

4位 大日本印刷は「自由な順序でレコードを書き込めるが、重複したレコードの書き込みを防げる、IoT向け電子情報記憶媒体」、5位 TOPPANホールディングスは「波長変換層の気泡発生を抑制した、隔壁構造を持つ表示装置用の波長変換基板」が、注目度の高い特許として挙げられます。


詳細については、ランキングデータ「精密機器 特許資産規模ランキング2025」にてご覧いただけます。


■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/ranking/scale/2025/precision.html