ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 2026年度グッドデザイン賞(Gマーク)受賞! 「ミドリ」『XSコンパクトハサミ ギザ刃』 「MD PRODUCT」『MD香時計』



株式会社デザインフィル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:会田ゆり)は、デザインを通じて生活を楽しくするインスピレーションを提供し、人々のコミュニケーションを豊かにするデザインカンパニーです。
この度、当社が展開するプロダクトブランド「ミドリ」の機能性と携帯性を追求したステーショナリーシリーズ「XS(エックスエス)」の『XSコンパクトハサミ ギザ刃』(2025年10月発売)、および「MD PRODUCT」のゆっくりと1周する香りで思考と心をほどく『MD香時計』(「MD PRODUCT オンラインストア」および「MD PRODUCT USA」限定、2026年1月発売)の2製品が、「2026年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)主催)を受賞しました。
日本人は伝統的に小さなものを愛でる文化があり、文具業界にも小さな製品が多く見られる。欧米の視点からは驚かれるほどコンパクトなこのハサミは、単に小さいだけではなく、切れ味が鋭く、ロープから布地にいたるまで、ストレスなく切ることができる。一般的なコンパクト文具は小さくすること自体が開発の目的となり、切れ味は二の次といった印象が強いが、このコンパクトハサミはその常識を覆している。切れ味が鋭くなったことで、携帯時の用途も大きく広がり、コンパクトでありながら高い品質と実用性を両立している点を評価したい。
本製品は、香が燃え進む様子や香りから時間を知る、古くからの香時計の知恵を、今のデスクで使いやすい形に整えている。一周約一時間の円形香は、香りを集中するきっかけとし、作業に没頭した後には、香りが消えたことで一区切りを知らせる。ふと目を向ければ、円を進む火や残された灰が目に入り、ぼんやりと、自然に時間の経過を感じられる。この穏やかな時間の伝え方が印象的である。煙を抑えたお香や、素材の持ち味を生かした香台まで、一つの静かな体験としてまとめられている。ノートを通して書くことや考える時間を支えてきた同社が、その周りにある時間や環境まで目を向けた、事業とのつながりが自然に感じられるデザインである。
携帯性と機能性を追求したコンパクトサイズのハサミです。両刃にギザギザの加工を施すことで、さまざまな素材に対して刃が滑りにくく、しっかりと食い込んで切ることができます。タグ、糸、細いひものカットやビニール袋など袋物の封を開けるといった日常的なカット作業はもちろん、厚みのあるクレジットカードのカットまで対応可能です。携帯性に優れており、外出先でのちょっとしたカット作業に最適です。

<POINT>
1. 両刃へのギザ刃加工により、切断時の刃の滑りを抑え、安定した切断性を実現
2. 機能性と携帯性を両立したコンパクト設計により、日常の持ち運びと使いやすさを両立
3. ロック機構付きスライダー構造により、安全性を確保しながら直感的な刃の出し入れを可能にした設計
香りと煙が約1時間をかけてゆっくりと円を描く円形のお香です。
お香の香りと煙が1時間をかけてゆっくりと円を描きます。
その間、ノートを開いたり、瞑想にふけったり、ただ静かに目を閉じて心をほどいたり。
お香が燃えていく様子を眺め、香りでリラックスする。
そんな自分だけの時間を感じられる、「余白」の提案です。

<POINT>
1. 時計のような円形で、視覚と嗅覚で時間を感じられるよう、一周約1時間香りが続くよう設計
2. デスクなどパーソナルな空間での使用を想定した微煙処方。煙が少なめで、読書や筆記中も気兼ねなく使用可能
3. 燃えた後の灰が美しい円を描くようデザイン。燃え尽きた跡も余韻として愉しめる

「余白」時間を愉しむための3種類の香りをご用意しました。
「Forest」
Key notes:ジンジャー、レモングラス、シナモン、クローブ、ローズ、ウッディ
「Floral」
Key notes:シトラス、レモン、ラベンダー、ローズマリー、ヨモギ、オークモス、ウッディ、アンバー、ムスク
「Coffee」
Key notes:コーヒー、カプチーノ、ヘリオトロープ、チョコレート、バニラ、キャラメル

お香をセットする香台は、素材の表情を生かしたモルタル、木、ガラスの台座に、経年変化を楽しめる真鍮パーツを組み合わせました。
「モルタル」
無垢な質感が特徴のモルタル製。ライトグレー、グレーの2種類。
「木」
美しい木目が特徴の木製。ナラ、ウォールナットの2種類。
「ガラス」
職人が一つずつ仕上げたガラス製。氷、雪の2種類。
『MD香時計』の開発秘話は、「デザインフィル」公式noteでも詳しくご紹介しています。下記リンクよりご覧いただけます。
ノートブランドが作ったお香「なんとなく」で感じる時間の価値
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
「ミドリ」について
1950年に便箋・封筒の生産から始まった日本の文房具ブランドです。「暮らしに彩りを」をテーマに、デザインのチカラで日常を豊かにする製品開発を続けています。「気持ちを伝える」ための紙製品を主力としながら、紙とともに使うことで楽しくなる機能文具まで、「デザインと紙」を領域に定めた上で、トータルに文房具の展開を行っています。