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マルアイ インバウンド向けぽち袋『チップ袋』発売 祝儀袋のお土産品ニーズを受け24種の言語で感謝の気持ちをデザイン
2024年02月28日

「こころ くらし 包む」をモットーに、さまざまな紙製品を通じて毎日のくらしに彩りと楽しさを提供する紙製品・化成品メーカーの株式会社マルアイ(本社:山梨県市川三郷町、代表取締役社長:村松道哉、以下「当社」)は、この度、インバウンド需要を受け外国人でも日本の文化を気軽に楽しめるぽち袋『チップ袋』<全4種、価格:330円(税込)>を、2024年4月10日(水)に新発売します。

昨今、新型コロナウイルスの収束や円安の影響により訪日外国人客が増加しています。日本政府観光局(JNTO)が発表する訪日外客統計(※1)によると、2023年12月の訪日外客数(推計値)は273万4,000人でコロナ禍以降最多を更新し、単月では2019年比8.2%増とコロナ禍前の実績を上回りました。

日本には古くから心付けやお礼としてお金を封筒や紙に包んで贈る習慣があります。お金を包んで贈るという習慣は日本ならではの文化であり海外ではあまり馴染みのないものです。一方で、伝統的なデザインの祝儀袋やぽち袋は外国人のお土産として人気を集めています。実際に、当社が2023年11月に有楽町駅に出店した「祝儀袋の自販機(※2)」ではインバウンド(訪日外国人旅行客)の購入も多く、和紙や紅白の水引を使用した日本らしい伝統的なデザインや、箔やエンボスなどの繊細な加工がされている点が好評でした。また、お土産品として複数枚購入するインバウンドもいました。

当社は、祝儀袋やぽち袋、事務用封筒などを製造・販売する紙製品メーカーとしてお祝いや感謝の気持ちなど、相手を思い丁寧に気持ちを贈る日本の古き良き文化を大切にしながら、長年あらゆる製品を通じて人と人のこころをつなぐお手伝いをしてきました。そしてこの度、昨今の外国人観光客からお土産品としての祝儀袋のニーズ増加を受け、製品の提供を通じて日本の伝統や文化を伝えることを目的に、インバウンド向けのぽち袋『チップ袋』を、2024年4月10日(水)に新発売します。

『チップ袋』は、日本語の「ありがとう」と「ほんのきもち」を世界各国の言語に訳し、その言葉をデザインに落とし込んだぽち袋です。デザインには英語やフランス語、あまり馴染みのないヒンドゥー語やスワヒリ語など、24種類の言語を使用しています。ラインアップは、日本を象徴するモチーフが特徴的な「ありがとう 大入」と「ほんのきもち 富士」、日本の伝統模様をあしらった「ありがとう 七宝金」と「ほんのきもち 七宝銀」の全4種類です。パッケージの裏面にはぽち袋の使い方を英語で明記しているため、“お金を包んで贈る”という日本の習慣に馴染みのない海外の人でも日本の文化に気軽に触れ楽しむことができます。


製品名:チップ袋

価格:330円(税込)/種類:4種(ありがとう 大入、ほんのきもち 富士、ありがとう 七宝金、ほんのきもち 七宝銀)/製品寸法:65×110mm/内容:本体3枚/

製品紹介ページ:https://paper.maruai.co.jp/shop/c/c03039978/

※1:日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計2023年12月推計値(2024年1月17日発表)https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20240117_monthly.pdf

※2:業界初「祝儀袋の自販機」出店(2023年11月2日発表)https://maruai.co.jp/2023/11/02/12804/


マルアイについて

1888(明治21)年創業。山梨県市川大門に本社を構え、祝儀袋や事務用封筒などの日用紙製品と、食品や精密機器を保護するための産業用包材を製造・販売しています。中でも祝儀袋・不祝儀袋は合わせて約500種類以上を展開し、業界で高いシェアを占めています。「こころ くらし 包む」をモットーに、みなさまの暮らしを豊かにする製品を提供しています。


社名:株式会社マルアイ
代表:村松道哉
本社所在地:山梨県西八代郡市川三郷町市川大門2603番地
設立:昭和22年5月30日
HP:https://maruai.co.jp
 

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