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PILOT|ヘラルボニーが描く、新しい書く体験。アートを纏う限定3色ボールペン 発売開始
2025年06月05日

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、株式会社パイロットコーポレーション(社長:藤﨑 文男、以下 PILOT)とともに、3色ボールペン『ジュースアップ3 ヘラルボニー』を本日、6月5日(木)より数量限定で発売いたしました。細書きながらなめらかな書き心地と発色の良さが特長の「ジュースアップ3」に、6名のアーティストによる個性豊かなアート作品を起用。日常の筆記時間に創造性と彩りを添える、「書く」を超えた体験を提供します。

コラボレーションの背景

1918年の創立以来、PILOTは筆記具のリーディングカンパニーとして、さまざまな「かく」体験を通して、表現の可能性を切り拓いてきました。ヘラルボニーとPILOTは、「思うままに かく をこえる / Creatively Beyond Writing」という共通のテーマのもと、2024年に発売された第一弾『フリクションボールノックゾーン×ヘラルボニー』のコラボレーションを発表。全ての柄で予想を大きく上回る販売を記録し、早期に完売する店舗が出るなど大きな反響を呼びました。

 

今回の第二弾では、細書きながら、なめらかな書き心地と色鮮やかな発色で人気の3色ボールペン「ジュースアップ3」をベースに、6名のアーティストによる独創的なアートを纏ったデザインへ。日常に寄り添う筆記具としての実用性に加え、ギフト需要やデスクインテリアとしても活躍する、新たな価値をもったプロダクトとして展開しています。

 

今後は国内展開にとどまらず、アジア市場を視野に入れたプロジェクトも始動予定。社会性と創造性が交差するプロダクトとして、より多くの人々へ「書く」を超えた体験を届けてまいります。

商品の特長とこだわり

本コラボレーションアイテムには、細書きながらなめらかな書き味と、くっきりとした発色が特長の3色ボールペン「ジュースアップ3」を採用しました。芯径0.4mmの超極細タイプで、細かい文字や図も美しく表現できるため、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く活躍します。インキは黒・赤・青の3色を1本に搭載し、手帳やノートの整理はもちろん、色分けによる情報整理や創造的な表現にも最適です。

 

ボディには、作家・中尾 涼氏、小川 真広氏、岡部 志士氏、高田 祐氏、fuco: 氏、谷田 圭也之氏による作品を起用。中でも中尾 涼氏による描き下ろし作品「Creatively Beyond Writing」は、迷いのない筆致とエネルギーを感じさせる書体で本企画のテーマを体現しています。

各アートと同柄のビジュアルが全面に施された専用ペンボックスが付属。購入者はアート作品を「選ぶ」「飾る」「使う」楽しみ方ができ、文具でありながらインテリア性・ギフト性も兼ね備えたプロダクトに仕上がっています。

 

▼商品の詳細は特設サイトよりご覧いただけます。

特設サイト:https://www.pilot.co.jp/promotion/Juiceup3_heralbony2025/

商品概要

商品名

3色ボールペン『ジュースアップ3 ヘラルボニー』※数量限定

価格

1,100円(税抜価格:1,000円)

主な仕様   

方式:スライドレバー式

ボール径:0.4mm(超極細)

インキ:水性ゲルインキ

インキ色:黒・赤・青

ボディデザイン:「Creatively Beyond Writing」/中尾 涼、「小川真広」/小川 真広、「Hoo!Hey!」/岡部 志士、「迷路」/高田 祐、「ハジメテノシカク」/fuco: 、「#916」/谷田 圭也之

サイズ:全長 144mm 最大径10.7mm

発売日

2025年6月5日(木)

販売情報

『ジュースアップ3 ヘラルボニー』は6月5日(木)より、全国の販売店やオンラインストアにて数量限定で発売しております。

 

【オンライン】

▼ヘラルボニー公式オンラインストア

https://store.heralbony.jp/

 

【全国の販売店】

全国の有名文具店、百貨店、量販店などでも順次取り扱い予定です。

※取り扱い店舗の詳細は、PILOT公式サイトでご確認ください。

https://storelocator.pilot.co.jp/pilot_juice_juiceup_limited/spot/list

 

【直営店舗】※6月7日(土)より販売開始予定

▼HERALBONY LABORATORY GINZA

〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5-16 銀冨ビル1F

店舗情報:https://store.heralbony.jp/pages/hlg

 

▼HERALBONY ISAI PARK

〒020-8655 岩手県盛岡市菜園1丁目10-1

店舗情報:https://isaipark.heralbony.jp/

起用アーティスト一覧

中尾 涼/Ryo Nakao

やまなみ工房(滋賀県)

1998年生まれ 滋賀県在住 2017年から『やまなみ工房』に在籍 元々は紙を切って大好きな扇風機のプロペラ作っては眺めることが好きだった彼だが、職員の書く字を真似たり、窓に指で文字をなぞられたりする様子から、英字新聞をお渡しすると画用紙に模写されたことが絵画に取り組まれるきっかけとなった。英字の他数字の作品も多く、描かれるときは、一切の迷いや躊躇は無く、あっという間に描き終えられ、勢いや力強さが英字や数字の書体にも表れている。文字は色を変えて筆やペン、時には指を用いて何度も上からなぞられることが多く、より作品に深みをもたらしている。最近は文字だけでなく、人物や自分の好きなものを絵にされる作品も生まれ、クールな作風と合わせて彼独特の感性が作品にも反映されている。

・制作風景|筆は駆け、刻み、重なる。現れる力強いグラフィック作品

 

・作品名:Creatively Beyond Writing

小川 真広/Masahiro Ogawa

アトリエ・ブルート(愛知県)

1992年生まれ。文字を何度も書き重ねる作品を多く制作。また、ペンで対象物を塗り潰す作品も制作している。特定の行動を繰り返すことによって生まれる作品群、これらの作品は時に威圧感さえ感じさせる。主な略歴2015「陽だまりの工房」(岐阜市文化センター街並ギャラリー岐阜)2015「ジャパンウィーク」(Aalto Universityフィンランド)2018「Art Brut Biennale 2018 in Hengelo」(Hazemeijer Hengeloオランダ)2018「スターバックス × Get in touch まぜこぜアート」(スターバックス春日井東野店店内展示、所蔵 愛知)

・作品名:無題

岡部 志士/Yukihito Okabe

希望の園(三重県)

1994年生まれ。自閉症。まつさかチャレンジドプレイス希望の園在籍。クレヨンを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレヨンのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創る。 最近ではボードやキャンバスに、クレヨンにポスターカラーを加え着色した面をニードルで削るといったように、制作方法にも幅がでてきている。実はその削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はない。

・作品名:Hoo!Hey!

高田 祐/Yu Takada

自然生クラブ(茨城県)

豊かな感受性と想像力の持ち主で、太鼓、絵画、ダンスと幅広い表現者としての顔を持つ。絵画の主なモチーフはディズニーランドと迷路。生粋のディズニーファンで、パレードや魔法の絨毯からインスピレーションを受けた作品を描く。線と線とをゆっくりとつないでいくことで広がっていく多重構造の迷路は見る人を迷宮に誘い込む。マイペースな性格で彼の周りだけゆったりとした時間が流れており、お気に入りの本を部屋に並べて楽しむのが好き。

・作品名:迷路

fuco:/Fuco

個人(佐賀県)

学校に行けず暇を持て余していた時期に、作家の母が「マルを描いて」と紙とペンを渡したのが創作のはじまり。マルというモチーフが彼女のなかでピタリとはまり熱中するようになる。マルを描き始めて5年になるが、近年はマル以外のモチーフも描くようになり、マル、サンカク、シカクのモチーフを大きなカンバスに日々飽きることなく描き続ける。コミュニケーションとして発する言葉はわずかだが、頭に浮かんだであろう言葉を繰り返し呟き、言葉と一緒に作品が生まれることもある。

 

・作品名:ハジメテノシカク

谷田 圭也之/Kayano Tanida

個人(チェンマイ)

毎朝目覚ましのベルの音もなく7時に起きて、フルーツの入っていない白いヨーグルトとイチゴ牛乳をコップ一杯飲むのが日常。驚くほど上達したゲームの数々をこなし、卓越したこだわりを持った独自の生き方をしている彼女。

そんな彼女にとって、アクリル絵の具との出会いは幸せの始まりであった。絵を描くことが日課となり、そのカラフルで心踊る表現は、実際彼女に見えている風景であり、ほとんど言葉を発しない彼女の言葉なのである。

・作品名:「#916」

 

プランナー:大門 倫子(ヘラルボニー)

ビジネスプロデューサー:嵯峨山 恵美(ヘラルボニー)

プロジェクトマネージャー:岡 志津(ヘラルボニー)


【株式会社ヘラルボニー概要】

「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年9月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。

 

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)

代表者:松田 崇弥、松田 文登

 

コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp

オンラインストア:https://store.heralbony.jp/

 

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