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エプソン販売「環境の取り組み発表会」開催 紙資源循環の提案や環境意識調査を発表
2025年10月07日

エプソン販売㈱は9月25日、東京・麻布台ヒルズカフェで「環境の取り組み発表会」を開催した。

発表会では、同社が環境負荷低減に貢献する取組事例や環境に関する最新調査を紹介した。

エプソングループでは、2050年に「カーボンマイナス」と「地下資源消費ゼロ」を達成し、持続可能でこころ豊かな社会実現を目指している。

冒頭、同社栗林治夫社長は環境への取組について「この2、3年、社会、お客様の環境認識が高まりを実感している。私どもは、お客様が抱える課題を一緒に解決していかなければいけない。具体的には乾式オフィス製紙機『PaperLab』やインクジェット技術を活用したCO2削減など、環境優良商品の活用した提案をしている」と述べた。

取組事例として「自治体のCO2排出量削減と業務効率化」「ESG経営支援」「紙資源循環の推進」を紹介した。

自治体への環境対策の貢献では、レーザー方式の複合機をインクジェット方式に替えることで、CO2排出量・消費電力を約78.6%削減できる試算のうえで導入に繋がった。

続けて栗林社長は「環境負荷の低減あるいは、障がい者雇用確保の相談を聞き、産官学の連携で、アップサイクル品の還元サイクルをつくっていく。紙はもちろんカレンダーなどもアップサイクル品として製作してもらい、地域のお客様に還元していくサイクルが生まれていく」と述べた。

同社取締役マーケティング本部長豊田誠氏からは「2025年版ビジネスパーソンの職場における環境問題に関する意識と実態調査」の結果が報告された。

2019年環境調査以降、この6年間の変化として、環境配慮の取組の関心では全ての業種で10%以上高まった。特にその中でも製造業は21.6%の高まり特に顕著

その目的として2019年度は圧倒的なコスト削減に対して、今回の調査では「コスト削減」は減少、「社会的責任・義務を果たす」ことや、社内外からの「イメージアップ」などが増加した。

今年7月に同社は、森ビル㈱が運営する麻布台ヒルズのコラボレーションパートナーに参画。これを通じ、麻布台ヒルズにおいてエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab」での紙資源循環の実現をはじめとした環境負荷低減活動の推進や、麻布台ヒルズでの感動体験の創出などさまざまな取組により、麻布台ヒルズのコンセプト“Green&Wellness”な街づくりに向け、森ビルとともに探求している。

発表会では、エプソン販売㈱が森ビル㈱とともに推進している環境負荷低減活動についてトークセッションも行われた。

森ビル㈱タウンマネジメント事業部メディア事業企画部部長・山本栄三氏はペーパーレス化について「不動産業界特有の法的な行政関係の書類や契約書類は、どうしても紙になってしまう。『PaperLab』導入によりシュレーダーした紙が資源になる過程をオフィス内で目の当たりにしたことで、自分たちも積極的に資源を再利用していこうという意識がより高まった」と述べた。

それを受け豊田氏は「新しいペーパーレスを実現するには、無理に紙を無くすのではなく、紙を資源として循環させる新しいペーパーレスを進めていく。これにより資源循環型の都市づくりの輪を広げ、環境意識が向上していく文化を醸成したい」と述べた。

 

栗林社長は環境への取組について「この2、3年、社会、お客様の環境認識が高まりを実感している。私どもは、お客様が抱える課題を一緒に解決していかなければいけない。具体的には乾式オフィス製紙機『PaperLab』やインクジェット技術を活用したCO2削減など、環境優良商品の活用した提案をしている」と述べた
栗林社長は環境への取組について「この2、3年、社会、お客様の環境認識が高まりを実感している。私どもは、お客様が抱える課題を一緒に解決していかなければいけない。具体的には乾式オフィス製紙機『PaperLab』やインクジェット技術を活用したCO2削減など、環境優良商品の活用した提案をしている」と述べた
森ビル㈱山本氏はペーパーレス化について「不動産業界特有の法的な行政関係の書類や契約書類は、どうしても紙になってしまう。『PaperLab』導入によりシュレーダーした紙が資源になる過程をオフィス内で目の当たりにしたことで、自分たちも積極的に資源を再利用していこうという意識がより高まった」と述べた
森ビル㈱山本氏はペーパーレス化について「不動産業界特有の法的な行政関係の書類や契約書類は、どうしても紙になってしまう。『PaperLab』導入によりシュレーダーした紙が資源になる過程をオフィス内で目の当たりにしたことで、自分たちも積極的に資源を再利用していこうという意識がより高まった」と述べた
豊田氏は「新しいペーパーレスを実現するには、無理に紙を無くすのではなく、紙を資源として循環させる新しいペーパーレスを進めていく。これにより資源循環型の都市づくりの輪を広げ、環境意識が向上していく文化を醸成したい」と述べた
豊田氏は「新しいペーパーレスを実現するには、無理に紙を無くすのではなく、紙を資源として循環させる新しいペーパーレスを進めていく。これにより資源循環型の都市づくりの輪を広げ、環境意識が向上していく文化を醸成したい」と述べた
乾式オフィス製紙機『PaperLab』で紙資源循環の推進
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