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セーラー万年筆、震災の復興シンボル「奇跡の一本松」をデザインした複合筆記具を発売
2013年02月14日

  セーラー万年筆は、財団法人日本ユースホステル協会が所有する震災の復興シンボル「奇跡の一本松」をデザインした複合筆記具を2月23日から発売する。価格は、3675円。シャープペンシル・回転ノック式(0.5mm/HB)、ボールペン・回転式2色(0.7mm/油性/ブラック・レッド)。

 「奇跡の一本松」では、主役の松と、この松の所有者である日本ユースホステル協会:陸前高田YHの建物(現在、休業中)を配してデザイン。この製品の収益の一部は、日本ユースホステル協会を通じて陸前高田市復興支援のための基金に充当される。


【奇跡の一本松】
かつての高田松原は、約7万本ものクロマツやアカマツが連なる景勝地でしたが、2011年の震災でほぼ壊滅した。そんな中、たった1本残った松は「奇跡の一本松」と呼ばれるようになり、復興のシンボルとっていた。背景に配置した陸前高田YHの建物は、津波の衝撃を抑えたとも言われている。