文具・文房具・事務用品・事務機器の総合サイト オフマガNEXT

お問い合わせ

オフィスマガジンonline

ホーム > 文具ミニミニ歴史館

文具ミニミニ歴史館 〜業界商品の歴史を探る!〜

オフコン パソコン ファクシミリ 電子ファイル 複写機 ファクシミリ
ワープロ 電卓 社内印刷機 シュレッダー タイムレコーダー チェックライター
簡易製本機 OAサプライズ オフィス家具 学習机 カバン 製図・デザイン用品
電子文具 金封・のし ファンシー商品 アルバム 封筒・便せん 手帳・ダイアリー
ファイル・バインダー カッター パンチ ステープラー 粘着テープ 接着剤
のり 印章類・スタンプ 修正用品 そろばん ノート・学習帳 書道用品
鉛筆削り器 筆入れ 描画材 消しゴム 金属文具 鉛筆
マーキングペン ボールペン シャープペンシル 万年筆

電子文具

 電子文具の歴史は新しい。元祖といえるのが、昭和60年にプラスが発売したハンディコピー機「コピージャック」。同じ年に電子電話帳も登場しているが、まだ電卓の色が濃い。そして、昭和61年12月に登場したのが電子手帳。シャープの「PA-7000」がそれ。カシオ計算機も追走した。

 このころから、電子文具といえるものが各種登場しだした。今までに電子メモ、電子辞書、電訳機、電子スケジューラー、オートダイアラー、電子プリントカメラ、立体コピー機、電子翻訳機、電子カードファイル、電子ブックプレーヤーなどが発売されている。さらに、電子手帳とパソコンの中間に位置する携帯情報端末や、手の平サイズのパソコン、ワープロもこのジャンルに入るかもしれない。

 もう1つ、重要なのは昭和63年にキングジムが発売したラベル印刷機「テプラ」。各メーカーも相次ぎ参入して大きな市場となった。しかし、こうした電子文具もメジャーとなっているのは、このラベル印刷機と電子手帳、ボイスレコーダーぐらい。撤退したメーカーも多いが、今後どんな製品が登場し大ヒットするかもしれず、楽しみな市場だ。

新聞購読申し込み