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昭和43年に、電子式会計機というべき製品だが、三菱電機が「メルコム81」を発表した。今日のオフィスコンピューター(オフコン)の原型だろう。それまでのコンピューターは、専用の部屋、専用オペレーターなどが必要で、オフコンの登場により、一般のオフィスで誰もが簡単にコンピューターが使えるようになったといえる。第1次普及機だが、同52年まで1万台弱の出荷が続いた。
そして、通産省がオフコンの定義ともいえる①小さく、静かで、操作が簡単②1人分の経費で賄える-など6項目の条件を発表。これに合致した第1号機として、内田洋行の「USAC-820」が、昭和50年10月に発売され、各メーカーも続いた。
オフコンは当初、作票計算機、計算タイプライタ、在庫管理機などの会計機(記憶機能を持つ計算機とタイプの複合機)の高級クラスと競合したが、昭和53年から急速に拡大し、主に中小企業のホストコンピューターとして、情報化を支えてきた。しかし、平成に入りコンピューター市場全体にわたる構造変革、不況などの要因により、大幅に減少しだし岐路に立たされている。
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